プログラミング授業を先取り!

プログラミング授業を先取り!

皆さんご存知の通り、2020年より小学校でプログラミング教育が始まります。
「プログラミング」という教科が新しく出来るわけではなく、算数や理科といった既存教科に入れるそうです。
詳細はまだ決まっていないようですが、文部科学省が出している例題がありましたので、本当に出来るのかどうか、当教室の皆さんにやってもらいました!(小学4年生~高校1年生の生徒さんです)

お題は「正三角形を描く」です。
ソフトは学校で何を使うのか分かりませんので、今回はスクラッチにしました。
制限時間は10分。これは私が決めました。これぐらいあれば出来るだろうという思いを込めて。
ちなみに、この課題は小学校5年生の算数の授業を想定しています。

こんな感じが理想です。
皆さんも是非考えてみてください

 
 
 
 
 

さて、結果は・・・こうなりました。完成までの時間です。

思ったより出来ませんでした。算数が得意な子であればすんなり出来ますが、そうでない子はプログラミングでやっても、分からないものは分からないのです。当教室はほぼマンツーマンで教えていますが、この結果です。生徒さんも「難しい!」と言っていました。これを数十人の生徒を対象に教えるのは、かなり難しいだろうし、学校の先生方も大変だと思います。

小学校にプログラミング教育を導入する理由は、プログラミング的思考を身に付けるため。
プログラミング的思考とは、いわゆる論理的思考です。当てずっぽうではなく、何が間違っていてどう直したのかを説明できること。試行錯誤を繰り返しながらゴールを目指す。

この正三角形の問題で、それが出来るのか少し疑問です。
分からない子はすぐ飽きて、スクラッチで遊び出すでしょう。プログラミングは向き不向きがあるので、学校という場所で教えるのなら、もっと易しい内容がいいのではないでしょうか。論理的思考を身に付けるのが目的なら、今の教科書の内容に無理やり入れ込まなくても、新しい教科にした方が自由な発想で考えられる気がします。
と、あくまでも個人的な意見です(色々問題があって出来ないのでしょう)

当教室の生徒さんは、もうちょっと出来ても良かったかな。図形が苦手な子が多いということが分かりました。
また新しい問題を用意しますので、準備して待っていてください!