東京で行われたアプリ甲子園に行ってきました。
これは、中高生対象のスマホアプリ開発のコンテストで、一千数百件の応募の中から、10組のファイナリストの作品が本大会で紹介されました。みなさん緊張していると言っていましたが、ユーモアを入れながら、プレゼンしていたのはすごいなと思いました。
どんなに素晴らしい作品を作っても、発信する力が無いと、その良さが伝わりません。
比較的、エンジニアというのは、説明が苦手な方が多いように感じます。専門用語を多用したり、目線が常に斜め上で、どこ見てるんだろう?と思う方もいます。いくらプログラミング能力が優秀でも、これではダメです。「おー、何それ!使ってみたい!」と思わせるような説明ができるといいですよね。
と、こんなことを言っていると、さぞかし素晴らしいプレゼンが出来るのだろうと思われてしまいそうですが・・・私も苦手です。美声でもないし、凝ったスライドを作るわけでもありませんが、心掛けていることはあります。
それは、聞き手が知りたいことを伝える
なんだ、そんなことかと思われるかもしれませんが、結構難しいんですよ。
例えば、テーマがプログラミングの場合、聞き手が大人、子ども、先生など違うと、話す内容も変わってきます。子どもに、プログラミング教育の将来性を説明しても、伝わりにくいでしょう。それよりも、プログラミングの楽しさを伝えた方が効果的です。
プレゼンは、相手の心をつかむことが大切です。
これは、訓練です。場数を踏めば、きっと上手になります。
ユアスタイルでは、今後このような講座も増やしていきますので、お楽しみに★