本日は、なるほど!と思った生徒さんとの会話をご紹介いたします。
生徒さんは小学6年生の男の子で、スクラッチの達人です。
様々なジャンルのゲームを作っていて、かなりスクラッチを使いこなしています。
そんな彼が、「最近アイデアが出ないから、作っている」と言いました。
「どういうこと?アイデアが出ないのなら、作れないのでは?」と思い、尋ねたところ、
どうやら、新しいアイデアが出ないから、今までの作品を改善している、ということでした。
普通、良い案が浮かばないと、やーめた!って思ってしまいますよね。
でも、手を止めちゃいけないってことを教わりました。
解けない問題があっても、考えるのを止めてはいけません。
決して、ずっと机に向かっていなさい、という意味ではありません。
場所は変わっても、頭の中はONにしておくと、意外な時に良いアイデアが湧いてくることがあります。
私は、風呂に入っていたり、朝起きると、ふっと答えが出ることが多いですね。
なんででしょう。リラックスしているからでしょうか。
何かに行き詰まっている人は、それに関連する簡単なこと、今できることを続けていれば、
答えが出てくるのではないかなと思います。
諦めてはいけませんよ!
彼の新作ゲームが楽しみです。