
プログラミングとは、プログラムを作ることです。
プログラムとは、コンピューターへの指示・命令の集まりです。



外国人をコンピューターとしましょう。
外国人とコミュニケーションを取りたい場合、相手の分かる外国語で話さなければいけません。
コンピューターも同じで、「動いて!」と話しかけても分かりません。
(注:今のコンピューターは動くかもしれませんが、それはプログラミングされています)
コンピューターの分かる言葉に書き直すこと、これがプログラミングです。


プログラミング学習ソフト「スクラッチ」の画面。
右上のネコに対して、動かす、回す、といった指示を与えます。
プログラミング言語とは




重要なことは、
何を作るかによって、プログラミング言語は変わるということ
Javaは、スマートフォンアプリ、ゲーム、オンラインバンキングといったようなWebアプリケーションが作れます。
その汎用性の高さから、世界中でよく使われている言語です。


コンピューターの世界は、新しい技術が次から次へと出てきます。
今、有名なJavaも、お子様が大人になった頃には存在しないかもしれません。
現に、人工知能がクローズアップされるようになり、Python(パイソン)という言語が人気です。
学びたい人も増えています。
では、何を学べばいいの?という話ですよね。
1つ核となる言語を決めましょう。
これだけは、完全にマスターしてやる!という意気込みで。
なぜなら、1つマスターできれば、他の言語も対応できるからです。
ルールや記述方法が変わるので、多少覚えることはありますが、ほとんど同じです。
Javaは決して簡単ではないので、基本をしっかりおさえておけば、未来の言語にも対応できると思います。