プログラミングとは何でしょうか?
パソコンで、何か作ることをイメージされるのではないでしょうか。その通りです。
正しく言うと、プログラミングとは、プログラムを作ることです。
プログラムとは、コンピュータへの指示・命令の集まりです。
ゲームを作る場合、キャラクターに「前へ進め」「右へ曲がれ」など指示を与えます。これが、キャラクターが複数になったり、ステージが増えると、ストーリーが複雑なります。そうすると、指示も複雑になるので、よく考えて組み立てないと、想定外の動きになってしまいます。

スクラッチの画面
スクラッチの場合、このように日本語で書かれたブロックをパズルのように組み立てます。キーボード入力が不慣れなお子様でも簡単に操作できます。
本格的なプログラミング言語になると、ブロックではなく、自分で入力します。日本語ではなく、英語を使う場合がほとんどです。英語が話せないから無理、ということではなく、英単語を知っていればOKです。例えば、「10歩動かす」が「move(10);」といった記述になります。
最初は、シンプルな動きでも自分で作ろうとすると結構時間がかかります。コンピューターは人間が指示した通りにしか動きません。プログラミングは、順序立てて物事を考える訓練に良いです。ぜひ、お試しください!