当教室を開校して、もうすぐ9年目になります。
その間に、たくさんの生徒と一緒にプログラミングを学んできました。
その中で、ずっと続けている子に共通している点をご紹介したいと思います。
子ども向けの参考書は、「プログラミング=ゲーム作り」が多く、なんだか華やかなイメージがします。
イラストも多くカラフルで、ゲームをする感覚でゲームが作れそうな気がします。
でも、実際は違います。
プログラミングコードは、英語や数字の集まりで、これを順序立てて組み立てていかなければなりません。
思ったように動かないことは日常茶飯事です。
むしろ、一回で完成できることの方が珍しい。
この試行錯誤を楽しめるかどうかが、プログラミングに向いているかどうかの判断基準ではないでしょうか。
どこで、エラーがでてるのか?
どこまでは、上手くいっているのか?
どうしたら、上手くいくのか?
ちょっと試してみよう
この繰り返しです。
正常に動いたときの達成感はひとしおです。思わず、ガッツポーズや拍手してしまいます。
そんな生徒の嬉しそうな様子を見るのもまた楽しいです。