本日は、ピアノが趣味の私が気になったニュースをご紹介します。
コロナの影響で、海外へ行くことが難しくなっていますよね。
クラシックなどの音楽はヨーロッパが主流だと思いますが、海外の音楽大学の入試が受けられない、という問題が起きているそうです。
その問題を解消するために、遠隔地からでもピアノの実技試験を受けられるシステムが開発されたそうです。
例えば、日本でピアノ演奏すると、海外でも同じように音が聞こえます(映像も)
なんだ、そんなの簡単じゃん。Web会議システムで撮ればいいじゃん。と思いがちですが、そうではないのです。
ピアノというのは、細かなタッチが要求され、力の入れ具合や押す方向により音色も変わります。
試験なので、精確に表現しなければなりません。それを再現できるようにしたそうです。
Web会議システムでは、おそらく、その細かな違いは表現できないでしょう。人の声でさえ、聞こえづらいときもありますし。
ピアノはアナログなイメージでしたが、このようにITと合わせて、新しいサービスが生まれるのは、素晴らしいと感じました。
最近では、AIが演奏、作曲も可能になっているので、面白いサービスがどんどん出てきそうですね。私も考えてみようかな。
フライブルク音楽大学の“リモート入試”にヤマハが協力
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2020/20061701/