当教室では、現在、小学2年生~高校2年生の子どもにプログラミングを教えています。
中学生が一番多く、男女比は8対2です。ゲーム作りということで、やはり、男の子の方が多いです。
その中でも、せっかちな子どもに多く見られることをお話します。
レッスンで、課題を見せると、勢いよく作成に入ります。そのやる気に溢れている姿勢は、嬉しいです。
しかし、長文のプログラムを書いて、一度も確認することなく実行することが多く、当然のようにエラーでますよね。
そうすると、やる気を失い、講師に答えを求めてきます。
きっと、早く次の課題に行きたいので、答えを聞くのでしょう。
エラーを直すのもプログラミング能力です。エラーが嫌なら、少しずつ作って確認するしかありません。それでもエラーは出ますが・・・
「先生に聞けば、答えがすぐもらえる」と思っている子が多いですが、長文のプログラムをぱっと見せられても、すぐに答えは出せません。
作った本人が一番詳しいはずですし、エラーの原因を探る努力をしてほしいです。
自分でたくさん考えたけど分からない。そんなとき、講師を使ってほしいです。一生懸命調べます!
少し愚痴っぽくなってしまいました。
当教室のレッスンでは早さは求めていません。うまくいかないことを楽しめる、そんな風に思えると最高ですね。