Scratchを卒業して、次に学ぶプログラミング言語は何がいいのでしょうか?
現在、人気沸騰中のPythonがおすすめだとよく言われます。
その理由は、記述するコードの量が少ないからです。
例えば、「こんにちは」と表示させるプログラムを作りたいとき、
Pythonでは、
print(“こんにちは”)
と書くのに対して、Javaは、
public class Main{
public static void main (String[] args){
System.out.println(“こんにちは”);
}
}
と書きます。
長いですね。一行と三行では、かなり違います。
では、コードの量が少ないと果たして簡単なのか?
Pythonには省略している内容が多く、省略しているがゆえに、裏で何をやっているのか分からないことがあります。
プログラミングの基礎が分かっていれば、察しがつきますが、そうでない場合、よく分からず進めていくことになります。
例えば、変数の型。
変数の宣言をする場合、Javaでは型を指定しなければなりません。
Pythonでは、こちらが書かなくても、自動的に決めてくれます。
便利なようで、便利ではない。自分で指定する方が納得できるし、エラーの可能性も減ります。
個人的には、色々面倒ですが、Javaの方が好きです。
とはいえ、手軽に書けるところがPythonの良いところです。さくっとAIを試すことができるのも魅力ですね。
Javaはどうしても長くなりますし、環境設定も面倒ですし、エラーが大量に出ると心が折れそうになります。
独学で勉強される方はPython、スクールに通っていたり、近くに聞ける人がいる方はJavaをおすすめします!